catandRaccoondog1’s blog

色々なことについて、書いていきたいです。特にためになるようなことを中心に書きます。

桜の種類5選!!

春で一番有名な物と言えば桜。
そんな誰しもが知っている桜ですが、皆さんは桜の種類についてしっていますか? 
ソメイヨシノなど、少し知っている方もまったく知らない方もここにある有名な5つの種類の桜について知っておけば、話のネタなどに使えると思います。

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目次
1.ソメイヨシノ(染井吉野)
2.ヤエザクラ(八重桜)
3.ヤマザクラ(山桜/吉野の桜)
4.カスミザクラ(霞桜)
5.オオシマザクラ(大島桜)
6.まとめ

1.ソメイヨシノ染井吉野

ソメイヨシノは、江戸末期~明治初期頃から栽培されているサクラの園芸品種です。

江戸時代に染井村の造園師や植木職人がオオシマサクラとエドヒガンを交配させてできたといわれ、日本でも有名な品種の1つになりました。

現在、日本で栽培されているソメイヨシノの全ては、クローン(挿し木や接ぎ木などでの繁殖)によって増やされたため、気温の違う地域でも一斉に開花すること、葉が出る前に5枚の花びらが咲くことが特徴です。

また、韓国起源説といって、韓国から伝わってきた品種だという一説があります。しかし、2011年、DNA鑑定の結果、韓国のソメイヨシノ(王桜)とは別種だということがアメリカ農務省から発表されたことにより、日本固有とする説が濃厚だといわれています。

2.ヤエザクラ(八重桜)

ヤエザクラとは、八重咲きになる桜の総称です。人里に咲くことが多いため、「サトザクラ(里桜)」とも呼ばれます。有名な園芸品種には、「カンザン」「フゲンゾウ」「ヤエベニシダレ」などがあります。

3.ヤマザクラ(山桜/吉野の桜)

ヤマザクラは、宮城より西側の本州、四国、九州に分布する、西日本で見られる桜の品種です。ソメイヨシノが登場するまでは、花見の桜としてヤマザクラが有名でした。有名なヤマザクラといえば、奈良県吉野にある「吉野の桜」などがあります。大きくなると樹高が30m近くまで生長し、丈夫な性質から家具の材料など、木材としても人気が高い桜です。

4.カスミザクラ(霞桜)

カスミザクラは、主に北海道や本州する品種です。まれに、四国・九州でも見ることができます。野生種の1つで、15〜20mほどの樹高に生長し、5月頃になると白く大人しめの花を満開に咲かせます。

ヤマザクラに比べて、緑の葉っぱをつけた状態で開花していることが多く、花や葉っぱに細かい毛が生えているのが特徴です。

5.オオシマザクラ(大島桜)

オオシマザクラは、主に伊豆諸島や房総半島などの沿岸部に分布する日本の野生種です。東北地方で種が見られます。品種改良によく利用され、葉は桜餅に使われています。白い花びらが特徴で、淡い香りを放ちます。

6.まとめ
ここで、紹介したのはほんの一部ですので、気になった方は調べてみてください。意外と種類が多いように見えて日本の桜の80%がソメイヨシノ(染井吉野)なんです。